RUNだむ日記【Returns!】

RUNだむ日記は、2012年にサービス終了した北国tv.でのブログ。新作は、RUNだむ日記【+Plus!!】で。

命名:筋肉疲労性神経圧迫腰痛…?

地下鉄駅のエレベーター。
今日は何回エレベーターのお世話になっただろう。
もしも札幌の地下鉄駅にこれが設置されていなかったら、絶望的な気持ちになったかもしれない。車椅子や身体の不自由な方、お年寄りのための専用エレベーターだから、もちろん普段は乗らないが。

昨日、余市のマラソン大会の会場で突然激痛に襲われた腰の診察を受けるために、今朝病院に向かった。
自宅の最寄り駅と乗換えの大通駅、そして病院近くの駅。さらに診察を終えた後も地下鉄を利用して出社したのでエレベーターのあるところは積極的に利用した。それがなくてもエスカレーターがあれば(上り下り両方)いいが、なければかなりキツイ。歩くだけなら慎重にゆっくり歩けばそうそう激痛はない。しかし階段はダメだ。一部の階段はやむを得ず利用したけれど、ほとんどはエレベーターとエスカレーターで上り下りができた。

早めに待合室へ入ったが病院は午前中いっぱいかかった。
最初に腰部のレントゲン撮影。あっちを向いたりこっちを向いたりと6枚ほど撮った。
診察台での触診と問診、レントゲン写真を見ながら説明を院長先生から聞く。問診では、痛くなったときの状況を聞かれたので正直に「ストレッチ中に」というと怪訝な顔をされた。気のせいか、いや、かすかに苦笑したようにも思う。
でもそりゃそうだ、ふつうは怪我や故障予防のため事前にストレッチをするのだ。ストレッチ中に腰痛になるバカはいない。いや、ここにひとりいるか…?
あわてて「いや、でもその数日前から痛みはあったような気がする」と弁解する。だが「いつどこでどんな」は置いといて、現実に痛みは存在しているのだから、なんとか痛みを取り除きたい。しかし診察の結果は、幸い座骨神経痛とかヘルニアとかぎっくり腰とか心配していたようなものではなかった。骨のほうには異常はないとのことだ。
溜まっていた筋肉疲労が原因で、内部の炎症が神経を圧迫しているのではないかというような診断だった。ま、これを聞くかぎり、はっきりいって良く分からない。とはいえ、目の前が真っ暗になるほど悪い状態ではないのも確かなようだ。
しばらくは運動(=僕の場合ラン)をひかえおとなしくしていること。来週また診てもらうことにした。

リハビリ室では作業療法士に、痛みを和らげるストレッチや再発予防として腹背筋のインナーマッスルの筋トレのようなストレッチを指導してもらった。外の筋肉トレーニングだけではダメで、バランスが悪いと筋肉の組織を壊しかねないというのは、以前肩の痛みの時にも別な整形外科で注意されたことがある。スポーツをするための筋肉があまりない僕の場合は、内側の筋肉も同時に少しは鍛えないとダメなようだ。
リハビリのあと、最後に院長先生に針を打ってもらった。いちおう痛み止めの薬も処方してもらう。

今のところ様子を見るしか方法はないので、今後の大会に出場できるかどうかは何とも言えない。まずはこの痛みがなくなってからの話だ。
そう考えると少なくとも今度の日曜日の「札幌マラソン」は日程的に無理なのか…???だけど、その次はフルだしなぁ…。
ん〜とりあえず今考えるのはやめよう!