RUNだむ日記【Returns!】

RUNだむ日記は、2012年にサービス終了した北国tv.でのブログ。新作は、RUNだむ日記【+Plus!!】で。

走った、負けた、当たった。

今日は次男のバスケの試合があるので、午前中早めに走った。

時間があまりないので、10Kmだ。この距離は通常、国道36号線を清田方面へ走り、真栄中学校の角で折り返すコースを使う。
昨日の帰宅ランは、雪降る中を多少ラッセル気味に走ったのだが、今朝は9時過ぎのスタートだったので、除雪された後に少し降り積もった雪を踏んでいく感じだった。路面コンディションは、すでにかなりの人数が歩いた後なので、若干デコボコしているがまあまあといったところ。ツルツル滑るところはほとんどない。

実は今年に入ってから、走るときの意識を変えている。そんなに大袈裟なことではないが、できるだけチンタラ走るのをやめようと思っているのだ。それで走行距離を上積みしても、トレーニングとしては効果が少ない気がする。
もちろん速く走ることや記録の更新だけが走る目標とは思わないが、やはり走るのが好きだから、どうせなら気持ち良く爽やかに、そしてカッコ良く走りたいではないか。そうすると、たとえジョグでも「チンタラ」はよくない。
というわけで、ふだんのジョグや帰宅ランも、ただ走るだけではなく、気持ちを込めて走るようにしている。つまり、ひとつ上の負荷を感じるように少し速く走ろうとしているのである。いや、速く、だけではない。強く、走ろうと思っているのである。

そう思うようになったきっかけはある。
今年1/3、走り初めのとき、Jog Noteにも書いたが白石CRで女性ランナーに軽ーく抜かれたことがある。その時、悔しくて追いかけたのがけっこういいトレーニングになった。ただでさえ他の人に比べると、あきらかに走る量の少ない僕だ。それ以来、せめて中味くらいは、もう少しピシッとしようと思っているのである。

そういえば、今年の箱根駅伝で途中棄権するチームが多かったことを受け、大会委員長が「近年は速い選手はいるが、強い選手がいなくなった」といった趣旨の発言をしていた。昨年読んだ三浦しをんさんの「風が強く吹いている」でも、長距離ランナーに対する一番の褒め言葉は「速い」ではなく「強い」だ、という台詞を登場人物に言わせている。

もちろん僕はただの、ドジでのろまな(古・・・)市民ランナーにしかすぎないから、そんな高いレベルのことは分からないけれど、走る気持ちは「速く」ではなく「強く」を意識するようになったのである。ま、僕のことだから、そんな大層なことではないのだが。

結局、10Kmをちょうど60分で走った。もっとも、昨年のJog Noteを調べてみたら、1/3には同じ10Kmをやはり60分で走っていた。んー、駅伝を見た後は冬道をキロ6分で走りたくなるのだろうか?

話は変わって、高校バスケ
「札幌スポーツ館カップ」は16チームが参加してトーナメントを戦うのだが、応援むなしくウチのチームは初戦を落としてしまった。勝てるチャンスは充分あったし、実際、最大20点くらい差がついていたのを同点までは追いついた。だが、今一つバランスの悪さか何なのか分からないけれど、リズムに乗りきれず負けてしまった。あとで次男に聞いてみると、もっとちゃんとした「理由」はあったようだが、それはここで書いても長くなるのでやめておく。

トーナメントなので一つ負ければ本来は終わりだが、この大会は全チームに順位をつけるというスタイルで、負けチーム同士での下のトーナメントも組まれる。つまり試合を多くやることによって、チームの戦術や個人の技術の向上を目指しているのだ。おかげで応援もよりたくさん楽しめる。そのかわり、子どもの勉強時間の確保がたいへんなのだが。

そうそう。買物をして帰宅すると、道新から冊子小包が届いていた。ん? もしかして、と思ったら、やっぱりアレだった。

先日ネットで応募した「ぶんぶんクラブ」のプレゼントだ。昨年も「新刊本モニタープレゼント」が当たったのだが、また当たったのだ。J2優勝を勝ち取り、今季J1に再昇格したコンサ。この「コンサドーレ札幌 J1復帰への軌跡」は欲しいなと思っていた本だ。とってもうれしい。

だ、誰だ!! 今年の運は使い果たしたな〜、とか言ってるヤツは? 
せめて「今月の」にしておいてくれ・・・。