いざ、中島公園へ

今日は、北海道のランナーの聖地、中島公園に行ってきた。
といっても「北海道マラソン」の試走というわけではない。帰省中の長男とウチのカミさんとでフリーマーケットをやるというので、車を出して若干手伝ったのである。8時に会場に入り準備を始めたのだが、シートを敷いて売物を並べる前から、次々にお客さんが紙袋やケースの売物を引っ張り出して買う気満々。割り当てられた場所も日差しが少し和らぐ樹の下で、フリマのスタートは10時からなのに、文字通りあっという間に１万円分くらい売れてしまった。

おかげでモノを並べるまではそこにいて、落ち着いたら走りに行こうと考えていたのに、なかなかその場を離れられなくて困ってしまった。
それでもなんとか10時前にはランをスタート。コースは豊平川河川敷にした。やはり信号がないのがいいし、距離表示もあるので調子をみるのにも都合がいい。国道と違って排気ガスも気にしなくていい。

しかし前後のジョグをはさんで、コアタイムではキロ5分40秒くらいをメドに合計25Kmくらい走ろうかと考えていたが、まったくダメだった。走り出してまあまあいいかなと思ったペースが、自分で感じたよりも20秒以上遅いのだ。キロ6分かなと思ったら6分半近く、5分40秒くらいかなと思ったら6分ちょい。しかもしばらくは6分程度で走ったものの数キロ後には6分半に落ちてしまう。コアタイムをキロ5分40秒で走るどころか6分を切るのも難しい。

今日は予想気温も24度だったから走りやすいはずなのに、どうにもパッとしない。10Kmも走らないうちに、これは25Km走るのは無理だと判断した。それでも13日にランを再開してから、4.5Km、6Km、7Kmと距離とスピードを少しずつ上げてきたので、週末の今日は上積みだけはしたい。結局15.5Kmを1時間41分で走った。

誰かに会うかなとも思ったが、知り合いには誰にも会わなかった。
そして中島公園に戻りご褒美のコーラ。うまい。

フリマのほうは4万円を超える売上があったらしく、予想よりも多くて喜んでいた。フリマも会場により売れるものに傾向があり、売れたもの、残ったもの、○○はないの？と訊かれたものなど分析するとオモシロイかもしれない。ざっと感じたところでは、子供ものはあまり売れないようだし他の店を見ても出品は少なかったと思う。次男が出したNBAものはあまり売れなかった。何故かジーンズ系（おもにメンズのシャツ、ジャケット）はあまり売れなかった。

お客さんにアジア系の方がけっこういた。男性は何故か小柄な方が多かった。おかげでビッグサイズのものは売れ行きが悪かった。毎年定期的にフリマが開催されるせいか、買い上手なお客さんも多い。オトコはやっぱり値引き交渉がヘタ。
我が家的には、カミさんは売るのがうまい。長男はぶっきらぼうなところもあるが、売る気がなさそうなところがいいのか、けっこう買っていく。

え、僕？ 僕は売る気が無いというよりも、値段がよく判らない（買ったときのネダンも）し、値引き交渉にも対応できないので、全体を監督したり客がいないときは客のふりをして売場の活性化に努めただけである。

肝腎なときには河川敷を走ってたし。