RUNだむ日記【Returns!】

RUNだむ日記は、2012年にサービス終了した北国tv.でのブログ。新作は、RUNだむ日記【+Plus!!】で。

百年記念塔まで往復ラン

午前中に床屋を済ませ、午後から走ることにした。
家族が今日はみんなで「南郷の湯」に行きたいと言うので僕はランニング、カミさんと次男は街へ買物と別行動だが4時半には戻ることにした。
昼食後、今日はどこを走るのと聞かれたので、真駒内方面かなぁと答えたら「南区は雪虫が大量発生していて、息もできないらしいよ」と言う。そんなバカな、とは思ったが……行き先は変えた。

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地図を眺めながら決めた行き先は、野幌の百年記念塔だ。
ゆっくり、ゆっくりのジョギングペースで国道12号線を江別方面へと走る。気温は特に寒いということはなく、たまに顔を出す太陽も優しい陽射しだ。とりあえず今の時点でこの後の大会参加の予定は入れていないので、このまま今シーズンを終えるかもしれないが、考えてみれば、大会だけが楽しいというわけではない。

こうやって気ままに一人で走る時間がとても好きだ。もちろん数人でおしゃべりをしながら走るのも楽しいが、基本的にもくもくと走るのは嫌いじゃない。が、ボーッともくもく走っていたら文京台まで来ていた。気がつくと、百年記念塔のある野幌森林公園を過ぎて、いつの間にか江別市に入っていたのだ。慌てて戻り、記念塔への坂道を上った。街路樹の紅葉は、もう終わりかけていて、散った枯葉が歩道をかさかさと駆け回っていた。出遅れた雪虫もふらふらと舞っている。公園の人影もまばらだ。
家族で訪れたのは、多分子どもたちがまだ小さかった頃、10年くらい前だと思うが、記念塔の中の階段を昇った。せっかくだからと、やっぱり昇ってみることにしたけれどランナーの悲しい性だ。「うしっ、走って昇るぞ!」。タン、タン、タン……途中歩いているご夫婦がいたので、参考記録(?)だが、展望台まで手すりを使わず1段ずつ昇って、1分14秒。ま、別に死ぬ気で走ったわけではないので、もちろんちっとも速くはない。
ちなみに降りるときに数えたら、119段だった。

帰りは、同じ道を戻るのもつまらないので、途中から南郷通りを経由して帰宅した。
結局オーバーランした分もあるので、往復21キロのLSDとなったよ。